「言葉」の重み

皆さんは自分が普段使っている言葉の重みというのを考えたことはありますか?言葉というのは形がなく何気なく使っていますが、形がないだけに人の心にズシリと響いてくることがあります。これがテレビや新聞などで使うものであれば聞いたり読んだりする側が不快に受け取らないように注意しながら使われるのもだけれど、対人間との会話となると印象は一変して変わります。そのときの感情や意思、伝えたいことがストレートに出てしまうことがあります。しかし、この一言が聞き手にどのようなイメージを与えるかなど考えて使っているでしょうか。

 

この無防備で乱暴な言葉はどんな武器よりも人の心に深く傷をつけてしまいます。それがその人の人生をも変えてしまう威力のあるものだという意識のある人はどのくらいいるのでしょうか。私はこの「言葉」のもつ重みを十分に考え人と対するように常に心がけています。それは言葉は人を傷つけ人生をも変えてしまうことがあることを知っているからです。

 

言葉とはありふれたもの。しかし目に見えない槍のようなもので、いつどこから飛んでくるかもわからない、いつ自分が人に向けてしまうのかもわからない。言葉とはかくも危険な意思疎通のツール。慎重に選んで使うべきものだと思います。

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