引きこもり、不登校・・・子供だけじゃない!
今、大人の引きこもりが増えてきています。引きこもりや不登校といったものは昔から子供に見られる思春期独特のものというイメージを持たれやすいですが、実は子供だけではなく大人にもあり得ることなのです。
このような場合は本人に「行きなさい」と無理強いすることはかえって追いつめる結果となり、さらには引きこもり、不登校を長引かせる事にもなるのです。
学校に行きたくない(会社に行きたくない)、行こうと思うと腹痛や頭痛などをおこし結局行けなくなる。学校(職場)で人と会うのが怖い。これらの感情は一度は味わったことのある気持ちではないでしょうか?きっかけは小さなものかもしれませんがこのような感情が続き、結果として学校(職場)に行くことが出来ず、人によっては自分の家族ともかかわり合いたくないなどという状態になる(引きこもり)ことがあります。きっかけは些細なことでもこれは心の深い部分に原因があることもあり、ある意味社会問題化しているとも言えるでしょう。
周りの人たちの無理解がそうなる原因にもなるのです。まずは見守る事。ゆっくり心と体を休めること。本人が自主的に周りとかかわろうという気持ちになれるよう長い目で見てあげてください。
引きこもってしまっている人の気持ちを理解し、受け入れることが重要です。一人では対応できないと思ったら誰か相談できる人を探してみてください。その時にはカウンセリングという一つの手段があることを心に留めておいて欲しいのです。誰かに話を聞いてもらう事は何も恥ずかしいことではありません。
本当につらいのは本人なのですから。
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