依存症・・つづき

依存症にはたくさんの種類があることは皆さん知っていると思います。アルコール依存症、買い物依存症、ギャンブル依存症、はては性依存症まで。人は誰でも、どのタイミングでもほんの些細なきっかけで依存症になる可能性があります。

 

ではなぜ人は「依存」するのでしょうか。結論から言ってしまえばそれは「現実逃避」です。「孤独感」です。そう言われると「それはちがう」「私はちがう」と思われる方も多いと思います。しかし人は誰でも不安やストレスを抱えながら生きています。でもそこに無理が生じると人の心はもろくも崩れてしまいます。その崩れた隙間を狙うかのように入り込むのが依存症です。

 

好きで苦労する人は少ないと思います。しかし自分が望まなくてもそうなってしまったとき・・・受け入れ難い現実を突きつけられたとき・・逃げてしまいたくなるのは当然でしょう。でも、実際は逃げてばかりはいられない。だから無理をしてでも頑張る、いやいや納得するしかない。押し付けられたような、利用されたような・・そんな感じを受けることもあるでしょう。

 

そんな人の心の弱さや優しさ、誠実さ、真面目さ・・・その影に依存の元は隠れています。一度タガが外れてしまうとどんどん物事に依存してほんの一時現実から逃れる、それが始まりになったりします。

 

しかし、そこでグッとこらえ「自分は何から逃れようとしているのか」と考え自分と向き合えたならその時は苦しくても依存症の影から逃れられるかもしれません。

 

 

 

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