子供の叱り方にはルールがある

子育ての中で親が悩むことの一つに子供のしつけ方というものがあります。しつけと言っても良いこと・悪いことといった基本的なことから家庭内のルールまで多岐にわたりますが、実は子供をしつけるときに安易に叱ってはいけないということをご存知ですか?

 

自分の小さいころを思い出してみてください。両親から理由もわからず「いけません!」と理由もわからず叱られた経験はありませんか?「お前は何をやってもダメだなぁ」とため息をつかれた経験はありませんか?親からすればなんら気に掛けることがない一言でも子供の自尊心が大きく傷つき、その後の考え方や行動に影響があるということをご存知でしょうか。

 

 

子供のり方・しつけ方にはルールがあります。

 

1・何がいけなかったのかを説明せずに頭ごなしに叱らない

2・子供がなぜそのようなことをしたのか・考えたのかをじっくり聞く

3・子供自身が自分で考えられる様に十分な時間を与える

 

上記の3つを実践するだけでも子供にとっては理不尽な否定は避けられるのです。子供をしつける上で子供の存在そのものを否定するような言い回しは子供の自尊心を傷つけるだけでなく、行動する力・考える力を奪い、常に「何をしても無駄だ」「どうせうまくいかない」「上手く言わけがない」といったマイナスの感情にとらわれてしまい、生きる気力すら奪ってしまうこともあるのです。そのようなことが起こらないように、子供をしつけ・叱る場合には褒めるところはとことん褒め、叱るときには本人に考えるさせたうえで「良いことと悪いことを認識させる」ことが重要なのです。

 

 

お申し込み、お問い合わせは24時間受付けています。

ご予約・お問い合わせはこちら