病院受診を考えている方へ

「自分はうつ病かも」「最近落ち込みが激しいし眠れない」などどうも自分の気持ちがいつもと違う。ずいぶん長く心の不調が続いているという場合、病院に行こうかどうかと悩むことはありますよね。そのそも心療内科がいいのか精神科がいいのか、その違いもよくわからないということはあると思います。

 

心療内科では主に心身症(精神的・心理的要因で頭痛や吐き気、ダルやなどの身体症状が出ること)を扱います。精神科は身体的な不調があってもなくても不安や抑うつ状態、睡眠に問題がある、幻覚や幻聴といった精神的なことが問題で起こる様々な症状に対して受信します。だからと言って身体に大きな不調がないから精神科なのかというとそうでもなく、今は心療内科でも幅広く扱っています。

 

これだけうつ病や適応障害、不安障害やパニック障害など、世間的にもよく聞かれるようになった心の病気ですが、いまだに「病院に行くと薬漬けにされる」「病院に行くのは弱いからだ」などといった誤った知識を持っている人がいることも事実です。しかし事実はちょっと違います。ドクターにきちんと症状を伝え、それにあった薬を処方する。症状が安定したならばやはり指示通りに減薬する。そうすればそれほど怖いものではありません。

 

それでも病院は抵抗があって…という人もいるでしょう。また、病院に行ったけれど薬が合わずどうしても怖いという印象があって行けない、ドクターと合わずに困っている。そのような場合にはカウンセリングという方法も考えてみてください。症状は薬で改善する。考え方はカウンセリングで改善を目指す。このような考え方もあると思います。

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