ポジティブ心理学から学ぶ自分らしさとは?

人はそれぞれに違った価値観やこだわりを持っています。しかし、その価値観や考え方・ものごとの受け止め方によって自分の行動に制限がかかってしまったり、かえって自信を失う結果になったとしたらどうでしょう。

 

人は誰でも自分らしく生きる権利があります。それなのにその自由を自分自身が奪っているとしたら・・・

 

ポジティブ心理学とは平たく言うと「自分らしく生きるために、今どうすればよいのか」「どのように考え、どのように生きればよいのか」ということを考えていくものでもあります。現在の日本では常に戒めの気持ちを持つこと、謙虚であることなどが美徳とされる風潮がいまだに根強くありますが、これらの考えや行動にも裏の一面があるということをご存知でしょうか。例をあげると仕事でミスをしたとします。そのとき、自分のミスを戒め、罰することばかりしていては自己評価が大きく下がってしまいかねません。そしてその結果「自分は何をやってもダメなのだ」と結論付けてしまったとしたら、それはその人の人生において「自分らしく生きるため」の糧になるでしょうか。謙虚であることについても同じです。自分を卑下するような謙虚さ、例えば「私はあなたのようにうまくはできない」と自分を卑下し、自分の可能性を否定してしまっては前者同様に自分の価値を自分で下げることになってしまいます。

 

このような考え方では人は自分らしく生きるなどできるのでしょうか?

 

もし自分の中に「自分を縛る鎖」のような行動や考えを縛るようなものがあるのなら、それはあなたの豊かな人生にとって必要なものでしょうか。「なんとなくつらい」「自分がわからない」「抜け出し方がわからない」といった状態を解決するのは自分の力でもありますが一人ではどうしたらよいのかわからない。そのようなとき、そこから抜け出すお手伝いができる。それがカウンセラーでもあります。

お申し込み、お問い合わせは24時間受付けています。

ご予約・お問い合わせはこちら