燃え尽き症候群の危険性あり!年明けに陥りやすいこと
今年もまた新年を迎え、そろそろ初仕事といったところでしょうか。一年が終わるということは自分もひとつ年を取るということですが、それに対して自分の年齢や立場なりの責任や役割を改めて考えてしまう時期が年末年始ということになるようです。
年が明けて仕事が始まると、長期休暇の後ですから当然通常時よりも忙しくなることがありますよね。その忙しさに振り回されて自分本来のペースが乱れたり変わったりする、それが「一つ年を取ったことの責任」を認識するきっかけになる人もいるようです。それを新年の抱負として「がんばります」と述べる人もいますが、そもそも一つ年を取り、経験を重ねたことで何をどのように頑張るのかという具体的なものがイメージできていなければその頑張りも空回りしてしまう可能性はありませんか?
実は「新年を迎えるとなぜか歳やそれに対する責任を感じてしまって落ち込む」という人は多いのです。理由は先にあげたように「漠然としたイメージしか持てていないこと」。そうなると何をどうやれば効率よく物事が進むのかといった客観的な視点が持ちにくくなるだけでなく、頑張ったことに対する自分の評価が意識しにくくなるということが起こります。
自分のかんばりがただ疲れるだけで「実感として持てない」となると人はどうなるでしょう。どこまでも頑張り続け、いずれは頑張るエネルギーがなくなってしまい、突然やる気を失ったり、倦怠感に襲われたりするいわゆる燃え尽き症候群になってしまいやすいのです。この症状はうつ病にも似たものがあり判断は難しいところではありますが、スタートダッシュを決め込んでもその時点でなんの計画もなく無理をするだけになっているとしたら燃え尽き症候群の可能性だって出てくるのです。
そうならないためにも一年の仕事の量やペース、生き方に対するプランを具体的にたてて決して焦らずスロースタートで過ごせると燃え尽き症候群に陥ることも減るでしょうし、自分の一年の見通しも立てやすいのではないでしょうか。
人気の記事一覧
お申し込み、お問い合わせは24時間受付けています。