冬のメンタルケアに必要なこと

冬になるとどうにも気持ちが持ち上がらないということはありませんか?寒くて外出する気になれない、朝がつらい。確かに寒さが原因だと言ってしまえばそうかもしれませんが、それが自分が思っている以上にメンタルに影響を与えているとしたらどうしますか?とかく冬は何をするにも億劫になるものですが、気候や気温以外のことが原因で起こるだるさや無気力感、気分の落ち込みをできるだけ避けることが冬を乗り切る一つのカギにもなります。ではどのようにすればよいでしょうか。

一つは日照時間が短い冬だからこそ「日の光を浴びる」ように心がけるということです。日光は人間の自律神経の働きに密接な関係があることが言われています。日の光を浴びることで交感神経のスイッチを入れる。そうすることで日中の無気力感が緩和される可能性があります。二つ目は「起床時間を変えない」ということです。休みの日だからと言って一日のリズムを変えてしまうと自律神経の乱れにつながりやすく、だるさなどを感じやすくなってしまうからです。それを避けるためには休日の起床時間もそうですが、寒いからと言って布団からなかなか出られないということをなくすために、暖房のタイマーなどを使って、起床時間には一定の室温になっているようにコントロールしましょう。そして三つ目は気分転換です。どうしても寒さから外出が減ってしまい部屋にこもりがちになったりしませんか?そのようなときに日々のストレスをリセットできるような外出などができない場合には、室内でも気分転換できるような趣味を見つけましょう。ストレスはため込んでもよいことはありません。ですから出来るだけ気持ちを切り替えるような趣味を見つけましょう。

もし、生活上できるメンタルケアをしていても「どうしても気持ちが落ちてしまう」という時は他に自分のストレスになりえる原因や不安の有無などを考えてみることをおススメします。

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