うつ病になりやすい人の考え方

うつ病は今や「2~3人はうつ病予備軍」であるといわれるほど身近な病気だということをご存知の方は多いのではないでしょうか。うつ病とは心が弱いからとか、甘えているからといった理由で発症するものではなく、逆に自分に厳しかったり、何事にも一生懸命な人がかかりやすいとも言われています。

 

いまだに誤解や偏見にさらされることが多いうつ病ですが、この病気はなんの前触れもなく発症するものではありません。日々生活を指定いる中で何らかのサインが出ることが多いのです。しかし、それらのサインは「忙しいから」「疲れているから」というもので見逃されやすいのです。

 

以下にうつになりやすい人の考え方のいくつかをあげてみます。

 

1・失敗してはいけない
2・NOと言えない
3・ルールや規則はどんなことがあっても守らなければならない
4・他人と違う意見を持っていても言えない
5・人に迷惑をかけるくらいなら自分が我慢すればよい
6・周りと違う考え方を持っている自分がおかし
7・決められたことは何が何でも守らなければならない
8・人と違う行動をすることが怖い
9・周りの人ができるだろうことができない自分はダメな人間だ
10・何事も完璧でなければならない

 

上にあげるように「○○しなければならない」「他人と違っていることはおかしいことだ」「ルールは何が何でも守るべきだ」といった自分への強い縛りがある人のほうが実はうつ病になりやすい傾向を持つといわれています。

 

それらの考え方をがもし自分の生活や周りとの対人関係に影響を及ぼすようであれば大いに迷い、悩み、不安にもなるでしょう。そのような状態をそのままにしてしまうとそれまで張りつめていたこことの糸がプツリと切れたようになり、心や体に不調が出てしまう。それがうつ病の始まりという場合もあるのです。

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