うつ病などの気分障害は冬に増える!?

天気が悪いとき、なぜか気分がすぐれないということはありませんか?それと同じように実は冬も気分が落ち着かず、落ち込みやすくなったり安定しなかったりということが多くなる季節だと言われています。

 

気候や気圧、気温や季節とうつ病などの精神疾患との関係性ははっきりとはしていませんが、私が今まで生きてきた中で関わってきた人たちが口々にいうのは「天気が悪いと気が滅入るよね」ということと、「なぜか冬って寂しくなったりしない?」といった言葉です。確かに冬は人恋しくなる季節と言いますが、人恋しくなるということは孤独を感じているということなのでしょう。そして、その孤独感が「独りでいることへの不安」につながり気分が落ち込んだりするのかもしれません。

 

うつ病などの気分障害の根本にあるのは大きく2つだと私は思います。それは不安と不信です。その中の「不安」が冬になって人恋しくなると孤独を感じ、不安をより感じるようになる。これは理屈から言えばその通りだと思います。

 

しかし、理屈だけではないと思ってしまうほど、秋から冬へと寒い季節になるにつれて気持ちが落ち込みやすくなったり、寂しさをより強く感じるという人が多いのは事実です。もし不安な気持ちになったその状態を無理して独りで抱え込んだままでいると、本当にうつ病などの神経症のような症状が出ることもあります。その中には、そのような症状(落ち込む、やる気が出ない、不安でたまらないなど)が長期化して

本当に心の病気を抱えてしまうこともないとは言い切れません。だからこそ、冬は要注意なのです。

 

もし「落ち込む、やる気が出ない、不安でたまらない」などの状態が長引くようなら自分のメンタルケアをすることをおすすめします。何事も早期発見!早めに対処すれば早く改善することも出来るかもしれません。それにはとにかく独りで抱え込まないこと。そして、知人友人、親戚身内には言えない、自分のことを客観的に見れない。そのようなときには守秘義務を持つカウンセラーを利用することも考えてみてください。

 

 

 

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