フェイスブックの落とし穴

今や当たり前になったフェイスブック。ここに書き込むときに、自分の辛いことを書くよりも、楽しかったことや良かったと思うことを書き込む人は多いですよね。フェイスブックとは本来はその殆どの人がたくさんの人との交流を求めて利用しているのだと思います。

 

しかし、こんなデータがあるのをご存知ですか?アメリカにあるミシガン州の大学でフェイスブックを利用している人に対して幸福度を調査したことがあります。その調査によると、なんと、フェイスブックを利用している人の約36%もの人が「フェイスブックを利用したあと、回りの人の生活が羨ましく感じ気分が落ち込んだ」と回答しているというのです。

 

元来、このようなSNSと言われるものは他者との交流を広め楽しむために利用するものであり、利用者のほとんどがその目的通りに楽しい出来事やニュースを共有することで交流を深め、そのことで楽しいと感じているのに対して、一部の人は反対に、否定的なニュースや出来事を共有してしまうことで気分が落ち込んでしまったり、逆に人の良いニュースばかりを目にしてしまうことで、他人の生活が自分よりよく見えてしまい嫌になってしまうというのはある意味「フェイスブックの落とし穴」と言えるではないでしょうか?

 

人は本来「他人との関わりを持つことで幸福度が増す」と言われています。しかしこのような人とのつながりを広め楽しむためのツールであっても「使い方、捉え方が違えば、楽しむどころか苦しむ結果を招く」こともあるのです。人との交流を広げるために書き込んだり読んだりすること自体がストレスとなるということがあるのです。

 

そのような事態を招く前に、一度SNSの利用の仕方を見直し、楽しく交流を広めるためにはどのように利用していけば良いのかを考えてみる必要はありそです。

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