気分障害(うつ病やパニック障害)の大半は人間関係の悩みからくる?

気分障害といわれるうつ病やパニック障害を含む精神疾患の大半は対人関係が大きく影響しているといわれています。それはなぜでしょうか。それは生活をする上で対人関係は避けられないことだからです。そして、対人関係の何等かが人の状況やメンタルを追い込み弱らせてしまうことが多いからです。

相関性と堅苦しい言い回しやデータで示すこともできますが、ここでは少しわかりやすくお話しようと思います。

まずは自分が何等かで悩みを抱えたときに聞いてくれる人がいるのといないのとでは気分が変わりますよね。これは対人関係です。自分が何かを解決したいと思ったときにアドバイスや情報をくれる、もしくはその情報を本やネットに書き込んでくれる。これも人が絡んでいます。楽しいことやうれしいことがあったときに誰かが一緒に喜んでくれたり楽しんでくれたなら気持ちは上がりませんか?これも対人関係です。自分に対して敵意や悪意を向けてくる人がいる。これも対人関係です。例をあげたらキリがありません。

このように自分を取り巻く生活環境・職場環境・地域や友人がリアル・バーチャル問わず何らかの形でかかわってきます。
このような中で「自分にとって深いと思える何かが起こる」「自分に敵意や悪意を向ける」「周りの人の感情に飲まれる」なども人間関係があるからこその気持ちです。

そのような人間関係からくる影響が自分のメンタルを弱らせ疲れさせての結果起こることなのです。

これを少しでも負担なく自分が生きやすいように、または、気分障害やパニック障害にならないように人との関りを変えていくということは予防にもなりますし、万が一このような精神疾患にり患してしまった場合にはこれらを見つめなおすことで改善を目指すということも出来るのです。

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