不安障害が増えている

不安障害は気分障害の括りに入る精神疾患の一つです。今この不安障害と思われるケースが増えているように思います。理由としては「先が見えないこと」。自分の生活、仕事、社会、人間関係が大きく変わってきている今にやっと慣れたと思ってもまだ変化を続けている。社会や人が変化し続けることは当たり前のことですが、この短期間に大きく変わらざるを得ないことに対して人が対応できる範囲は個々で違ってきます。

そのような状態について行けない、なじめない、受け入れられないということが続くと人は今の状況に不安を感じたり将来設計がうまく描けず不安を抱くことがあります。

当たり前ですよね。これだけ世の中が変化するスピードが速いのですから。

人は変化に弱く、不安要素があることを苦手とするところがあります。中には変化を好み、不安に対する耐性が強い人もいますがそれはそれほど多くはありません。

不安にさいなまれる、変化について行けないということが続けば人の心は簡単に疲れ切ってしまいます。その結果が不安障害であったりパニック障害であったり、場合によっては強迫神経症という疾患の原因にもなり得るのです。

不安には2種類あり「また同じことが起きたらどうしよう」という感情と「これから何が起こるかわからない」というものがあります。それらはその人の過去の経験が影響していることがほとんどですが、自分の過去の何が原因で不安を感じ、何がきっかけで不安を感じるのかは人それぞれです。それを自分自身が理解し備えることができたとき不安と折り合いをつけていけるようになるのです。

ただ、今のように社会の流れが速い時には何がどうなっているのかの整理をつけることも難しくなるかもしれません。そのような時にはその日何が起こりどのような気持ちになったのかを書くだけでも気づけることがあります。

少しでも不安に飲まれないために、自分のメンタルを保つためにも一度自分が今置かれている状況と気持ちを客観的にみるクセをつけてみてください。

 

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