素のままでいられる人間関係とは

素のままでいられる人間関係とはどのようなものでしょう。それはおそらく「一緒にいて楽しい」とか「相手の顔色を伺わなくても良い関係」とか「ふとしたときに遊ぼう!と声をかけられる相手」だったりしませんか?

 

人が人と仲良くなろうとするとき、はじめは社交辞令的な会話や当たり障りのない会話で場や時間をつなぎますが、いざ一歩進んだ関係を作ろうとしたとき、そう、ただの知人から友人、恋人といった関係になりたいと思ったとき、自分の経験の話や価値観などの個人的な話をしてお互いを理解しようとしますよね。

 

そのようなときに「あなたはどのような基準でこの人と仲良くなりたいと思いましたか?」と聞かれるとこ少々戸惑ったりしませんか?本当に楽しいといった理由だけだろうか。ただなんとなく仲良くなったからなのか。確かにそのような何となくといった理由で仲が深まることもありますが、より深い関係が長く続く間柄にはある条件があるのです。

 

それは価値観か似通っていること。そういわれると「当たり前」といわれそうですが、その似通った価値観とは「これが好き」といったものではなく実は「これが嫌い」というものがより多く一致した相手のほうが関係性が長く続きやすいという統計があります。例えば「掃除が大好き」という価値観があったとしてこれが同じであればきれい好きなもの同士ということになりますが、そのきれいの基準が違うと「ちょっと違うんだよね」となりませんか?これが「髪の毛が落ちているのが気になる」というものだったらどうでしょう。このほうが価値観がより近いと感じませんか?

 

このように人は「これだけは嫌だ」と思うものが一致している関係のほうがより長く良い関係を続けられることが多いようです。そしてそこにあえて加えるならばその相手と会う時間や労力を使うことが「楽しい」と感じる相手ならより自分が素でいられる関係が作れるのです。

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