自分が変わる時に起こる変化

日々淡々と過ごしているときでも、なぜか行動的になったりすることはありませんか?おそらく本人にもなぜ行動的になるのかの理由はわからないままなぜかいろいろな人と関わろうとしたり、どこかに出かけたくなったり。そのような気持ちがわいてきているときというのはなぜか自分を取り巻く環境に変化が起きたりもします。

 

正直に言うとなぜこのようなことが起こるのかはわかりませんが、多くのクライアントさんと関わる中で、ご本人の中で何らかの気持ちの変化が起こる時というのは行動的になったりするのです。自分の状況を変えるためのものなのか、自分が思っていることを確かめようとしているのかはわかりません。ですが、カウンセリングをする中で自分の中の問題に気づき、変わろうとしたときにはほとんどと言っていいほどこのような現象が起こります。

 

カウンセリングをしないまでも、「このままじゃだめだ」と思ったり「何か変えないと」と思うと「じゃあ何をしよう?どうしよう?」と考えることはあります。おそらくその考えを実行に移した時に行動的になるのだと思います。

 

人は頭で考えていて当然わかっていることであっても、そこに前向きな感情が伴わないとなかなか行動には移せません。きっと自分自身がかわろうとするその時こそ「自分は買われる」「変わって見せる」「このままでいいはずがない」などの何らかの動機があって行動するのでしょう。

 

人は良い変化であれ悪い変化であれ不安を覚えるものです。ですが、その不安に立ち向かうだけの気力が満ちた時にこのような変化が起こるのだと思います。

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