何をやってもうまくいかない!本当にそうなの?

自分は何をやってもうまくいかない。人間関係もこじれるし、恋人もできない。親ともうまくいってないし何をしても楽しいと感じない。そのような相談を受けることがあります。そのようなときに認知行動療法などで「何をやってもうまくいかない」のではなくそう思い込んでしまっている偏った思考を直していきましょう!なることは多くあります。

 

ですが、人間関係にしても自分が理想としていることと現実に大きなギャップがあっても理想を下げられず、自分が変わることも嫌だとかたくなになってしまう人がいます。そのような場合は認知行動療法の効果が出ないということもあります。そのような時に「本当に何もかもが失敗だったのか」「本当はどうしたかったのか」「それに対してどのような気持ちでいたのか」「どのような行動をしたのか」などを細かく聞くことがあります。これはその人が全く何もできていないわけではないと気付けるようにするものでもあり、「何をやってもうまくいかない」という認知の偏りを直していくきっかけにするためでもあります。

 

うまくいなかないと思うには何かしらの理由なり原因があり、それが「自分ができていることを自分自身で認めてあげられない」とか「失敗する不安が強いから行動したくない」といった気持ちがつよいとか、そもそも「自分にはできることがたくさんある」という認識自体が薄いということも多くみられるし、実際によいところがあるのはわかっていてもそれをアピールする方法がわからないといったこともあります。

 

人にはそれぞれによい部分と悪い部分があります。それを自分自身が理解したうえで今抱えている不安感情を薄くし、行動に移すことができれば…そしてもし自分が思ったような結果にならなかったとしても傷ついた心を自分でケアし、その後どう行動すればうまくいくのかといったポジティブな思考を作ることができれば「できない」ではなく「できる」という自信にもつながるのです。

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