人に合わせすぎて疲れてしまった時にすること

人に嫌われたくない、よく思われたい。必要とされたいし認めてほしい。人間には自分の心を守るため、自分の居場所を守るため。そして、自分の存在を守り居場所を作ったり、自己肯定感を高める要素として承認欲求というものを持ち合わせています。これはすべての人が持っている欲求です。

 

ですが、そればかりを満たそうとして「他人に合わせすぎてしまう」「自分の意見を飲み込んでしまう」であったり、それ以外にも「自分の意見を押し付けてでも同意を得ようとする」などの行動が多くなると常に人の目や評価を気にして合わせすぎてしまい疲れるのも当然と言ったらそうでしょう。

 

では、人に合わせずにはいられなくなったときにどうすればよいのでしょうか。

 

私がおススメする行動としては、人と会わない一日を作り、その日・その時の気分で自分の行動を決めることです。たとえば休みの前日に「明日はアクセサリーを買いに行こう」と思っていたとします。でも、朝起きてみたらどうも買い物に行こうという気分ではなかったとします。それなら買い物には行かず、その時にやりたいと思ったことをします。「買い物には行く気分ではない。今は眠りたい!」と思ったら二度寝します。

※二度寝することが健康やメンタルヘルスによいというわけではありませんので誤解の無いようにお願いします

 

こうやって「今の自分は何がしたい?」と問いかけた時に浮かんだことをやってみる。他人のためではなく自分のための行動をし、自分のために時間と労力を使う。そうすることで、他人がどう思うか?とか誰かに合わせないと…という基準ではなく自分はどうしたいのか?という基準で動くことができ、結果として自分基準で行動する・考えることの自由を味わい気持ちをいやしてあげることもできるのです。

 

そこまでやってみてもどうにも他者基準になってしまう、そもそも自分の思うように行動してみようと思えないということがあった場合には何が不安でそうなってしまっているのかの原因を探し、対処していけるように専門家を頼ってみることもよい解決法だと思います。

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