自己肯定感が高まらない理由

自己肯定感・自己評価。そのような言葉は耳にする機会はたくさんあると思います。よくネットや雑誌に「自己肯定感を高めよう」などの記事が書かれたりもしますが、ではどうすれば低くなってしまった自己評価を高め、自己肯定感を持てるようになるのでしょうか。

 

まず自分が人と比べて自分は劣っていると感じる、常に人の機嫌を伺ってしまう、自分の意見があっても言ってはいけないと思う、自分の意思決定に自信がない(他人に何かを決めてもらおうとしてしまう)などの状態が続いているならばもしかしたらあなたの自分に対する評価は低くなっているかもしれません。

 

一度低くなった自己評価を高め、自己肯定感を持つためにはまずは物事のとらえ方を変えることが大切です。そのとらえ方を変えるには悪いことがあったとしてもそこから学べたことを探すことが大切です。そして、何事にも行動してみること。頭で考えるだけでは結果は出ません。ですから「こうしてみようかなぁ」と思ったらとりあえず行動してみるようにすると、成功するか失敗するかは別として何らか得られることがあるものです。そして最後に先のことを考えすぎて不安に駆られた状態では前向きに行動することが難しくなります。ですので、将来という確定していない未来に対して考える癖をいったん止めて「今どうすればいいのか」だけを考える癖をつけるのです。

 

そうした一連の行動の中で「私出来たわ」「思ったより大変じゃなかった」「面倒だったけどやりきれた」などのプラスのイメージを持てるようになることでしょう。そうして自分の行動に自信が持てれば自己肯定感は少しずつ上がってきます。

 

そして何よりも大切なことが一つ!「決して自分で自分を否定しないこと」

 

自分なんてどうせ…、やっても無駄だわなどと自分を否定し続ければどれだけ行動しても、どれだけ不安に備えることができてもなかなか自己肯定感は上がりません。こういった自分で自分を否定する考えが浮かんだら、その都度自分のよいとことを10個書き出してみてください。内容が同じになっても構いません。そうこうしているうちに「意外と自分も悪くない」と感じられたら大成功です。

お申し込み、お問い合わせは24時間受付けています。

ご予約・お問い合わせはこちら