「人に嫌われた」と感じる理由

人に嫌われたくない・悪く思われたくない、変な人と思われたくない。誰でも周りに人とは仲良くやっていきたいと思いますよね。しかし、誰にでも嫌われることなく生きるということは本当にできるのでしょうか?正直に言ってそれは無理だと思います。

 

「嫌われる」という言い回しをしていますが、嫌われるということは相手との価値観や考え方、行動パターンが違うために「相手が持つ価値観というフィルターに引っかかってしまい相手が受け入れられない」という相手側の受け入れ方の問題でもあり、相手と違って当たり前という当然のことに対して「それは認められません」「受け入れられません」という価値観のぶつかり合いの結果として感じるものなのです。

 

そこで考えてもらいたいことが「他人と違う価値観を持つことはそんなにいけないことなのか」ということです。養育環境も生活環境も違えばそこから学んだことも、感じたともことも違って当たり前なのに、なぜ「私とあなたの考え方は違っています」と言ってはいけないのか。なぜみんなと一緒の価値観・考え方を持たないといけないのか。

 

社会規範やルールなどは確かに存在しますしそれに従うことで社会が成り立っていること事実です。それでも規範やルールを大きく逸脱するわけでもない自分の出張は言ってはいけないのでしょうか?そう思ってはいけないのでしょうか?

 

人を気付つけたり法律を破ったり、社会や会社でのルールを大きく逸脱する思考や行動は確かに望ましいことではありません。それでも逸脱しない範囲で自分の考えを持つことそのものはいけないことなのでしょうか。

 

人は周りと同じになることで自分を守ろうとします。集団心理から考えれば当然かもしれません。しかし、個人の価値観なしで自分の人生を楽しむことはできるのでしょうか。もう一度自分の「なぜ嫌われたくないのか」といった気持ちを考えてみてください。

 

 

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