人はなぜ人を傷つけるの?

「人を傷つけるくらいなら自分が傷ついたほうがいい」とか「自分が傷つくくらいなら何もしないほうがいい」といったフレーズを聞いたことはありますか?確かに誰かを傷つけたくはないし、自分も傷つきたくない。それはよくわかります。では人が生きていく中で誰も傷つけず、自分も傷つかない方法はあるのでしょうか?

 

そう考えると絶対に無理だ!と思うでしょう。確かに私個人も無理だと思います。それならばせめて傷は最小限にしたい。それもごもっともです。しかし、悲しいことに人は他人だけを大切にすることもできなければ自分だけを大切にすることもまたできないのです。

 

人はなぜ人を傷づけるのか。そう考えると一つの思い当たることがあります。それは「自分がこれ以上耐えられないと感じた時、自分を守るために他人を傷つけてしまうことがある」というものです。

 

人は誰しも自分の人生を歩んでいます。その中で耐え難い思いをしていたならば、それ以上の苦しみに耐えられないと感じたならば…そのような状況でも他人を優先して自分を押し殺すことが本当にできるのでしょうか。また、そうしたくないという一心で自分の感情をすべて押し殺して生き続けることはできるのでしょうか?それはおそらく難しいでしょう。そもそもそれができていれば悩みなど持つこともないでしょう。

 

人は人とかかわる限り自分なり他人を傷つけてしまうことがあります。人を傷つければ自分の心も傷つく。自分の感情を無視すればこれも自分の気持ちが傷つく。どちらにせよ自分の心が傷つくならば、それを修復する方法を身につけておけばもう少し人生楽に生きられるのかもしれません。

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