うつ病とパーソナリティ障害

パーソナリティ障害とは一般といわれる考え方とは違い、著しく偏った考え方や行動パターンのために家庭生活や社会生活・職業生活に支障をきたした状態を言います。人の考え方や行動には確かにどんな人にでも多かれ少なかれ性格の偏りはあるものですが、その偏りによって二次障害が現れたり、日常生活に支障が生じることではじめて「障害」と判断されます。

 

パーソナリティには生まれ持った「気質」的側面と、養育歴や社会歴などの環境から来る「心理社会」的側面があります。

 

気質的側面と言ってしまうと「どうすることもできないではないか」という意見があるのもわかります。しかし「社会的側面」に関しては後発的な原因でもありますので「変える」ことも可能ではないかといわれています。(すべてにおいて可能というわけではありません)

 

このパーソナリティ障害はわかりにくい病気だといわれています。それは周りの人から見ても、場合によっては本人すらもわからないということがあるのです。それゆえか、先に書いた「二次障害」としてうつ病や適応障害、パニック障害や強迫神経症などのパーソナリティ障害が発端となって起こる精神疾患を併発しているケースが多いのは事実です。

 

このように、精神疾患は一つだけをどうにかすればいいということは少なく、相対的に見て心の病気がどのような症状を呈しているのか、どのようなことに対して問題になっているのかを理解したうえで病院での投薬治療やカウンセリングを受けることが望ましいといえます。

お申し込み、お問い合わせは24時間受付けています。

ご予約・お問い合わせはこちら