春なのに気分が落ち込む理由

せっかくかくなってきてお出かけ日和が増えてきたのになぜか気分が乗らない!ということはありませんか?それには春だからこその理由があるのです。

 

一つは生活環境の変化です。社会人になる、部署が変わる、社内の人間関係が変わる、生活環境が変わるなど、春は自分を取り巻く環境が変わる時期でもあります。その変化に対応しようとするあまり自分でも気づかないうちにストレスを抱えてしまっている場合にうつ病のような症状(やる気が出ない、だるい、落ち込みが激しい、気分が乗らないなど)が出てくる場合があります。

 

もう一つが気候や日照時間の変化です。日照時間が交感神経と副交感神経のスイッチになっているということはよく知られていますが、冬の寒くて日が短い時期から一気に暖かく日が伸びることで体は交感神経優位になりやすくなりますが、そこで気候が悪くなったり温度差が激しくなると一時的に体が対応できなくなることがあります。これは精神的なストレスというよりは体がストレスを感じている状態といえます。

 

このように、心にしても体にしてもストレスを感じやすくなる春は気持ちがコントロールしにくい時期でもあります。この状態を放っておくといわゆる「五月病」ということにもなりかねませんし、それをさらに無視していると本当に心が弱わっててしまいうつ病になることもあるのです。

 

ではどうすればよいのでしょうか。まずは生活リズムを整えること、そして適度な運動をすること。バランスのとれた食事を心がけることが基本になります。そして十分な睡眠をとりましょう。それでもなかなか改善できないときにはストレスを軽減するため方法を専門家に聞いてみることもよいでしょう。

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