自分を許す勇気を持とう

自分にとって良くない事が起こったり、また、ミスをしたりするとつい自分を責めてしまうといった事はありませんか。例えば、今まで仲良くしていた友人が突然そっけないように感じたり、仕事でも入念にチェックしたはずなのにミスを指摘されたり。そのような時に「私が悪い」「私が何かしてしまったのからだ」と。

 

人はなぜそのような事が起こったのか原因がわかっていることであっても「他人に責任を問うくらいなら自分が悪いことにしてしまった方がいっそのこと楽だ」と考えてしまう事があります。それが原因すらわかっていない事であればなおさらです。

 

日常生活の中で全てにおいて完璧に出来る人などいません。それなのに完璧を求めてしまい、自分を責める。

 

・友達や先輩とうまくいかないのは自分が何か相手の気に障る事をしてしまったからだ。

・子供の持ち物をきちんとチェックしたはずなのに忘れ物をしてしまった。子供が叱られたのは私のせいだ。

・夫が(妻が)どうも機嫌が悪いのは、私が察してあげられなかったからだ。

 

例をあげたらきりがありません。しかし、本当に自分のせいなのでしょうか。他人の気持ちを完全に察し、先回りをして100%相手のご機嫌を損ねないようにすることは出来るのでしょうか。どれほど気にかけて完璧を求めても本当に出来るものなのでしょうか。人はつい「自分のせい」にしてしまいがちですが、そんな自分も人間です。完璧になどなれません。

 

そのような時、「人の気持ちをすべてわかるわけでなはい。だから、今回は私が何かしたというわけではないかもしれない」「きちんと確認したけれど、たまにはこんな時もあるよ」と自分を許すことをしていますか?

 

自分を責め続ければ心が辛くなります。自信を失い、常に何かに不安を抱え…そのような毎日で本当に幸せと言えるでしょうか。自分らしく生きている、自由だと思えるでしょうか。もしあなたが自分を許すことが出来ず常に責めているようならば、どうかほんの少しだけ「自分を許す勇気」をもってください。どうしたら許せるのかわからない…そんな時はぜひご相談ください。

 

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