夫婦問題を相談するとき必要な事

夫婦問題に関する相談は昨年一年間にかなりの問い合わせをいただきました。実際に夫婦問題(特に離婚問題や関係改善、性格的な問題など)は相談内容が多岐にわたります。そのためお独りでカウンセリングにお越しいただいた場合であってもただ愚痴をこぼすだけになってしまったり(パートナーに対する文句を言いたい人はそれでも良いのですが)と具体的に自分の感情はどうなのか、自分はどうしたいのか、では具体的にどうすれば良いのかといった話が出来ない場合があります。

 

そこで、まず私がお願いすることは何か夫婦問題に関して悩みがあった場合、それが自分個人の問題が夫婦関係に影響が出てしまうのであればまずは個人で、そうではなく、お二人できちんと話し合いを持つことが先決だという場合にはお二人そろってカウンセリングを受けることを検討していただきたいという事です。

 

実際に片方の意見の身を聞いて「どう思いますか?自分は悪くないでしょ?」などと聞かれるケースもまれにありますが、私の立場としては返答できないという事があります。それでは何のためにカウンセリングに来たのかと相談に来られる方も不満に感じることもあるでしょう。

 

そのような「納得できない結果」を招かない為にも、相談する際にまずは独りで相談するのか、それとも夫婦そろって第三者が間に入った環境の中で話をしていくのか考えてみましょう。

 

そして「何に苦しんでいるのかもよくわからないけれど、漠然とつらい」といった、夫婦の問題に違いはないけれど、何に対して辛いと感じているのかがわからないといった事であればまずはお独りで相談に来られることをお勧めします。

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