あなたの周りにいるトラブルメーカー

「トラブルメーカー」というとどのような印象がありますか?昔ならわがまま放題だったり、上司からの指示を無視したりといったイメージがあったかと思いますが、今はちょっと違うようです。

 

トラブルメーカーになりやすい人の特徴として、先に挙げたこともさることながら、今は同僚や上司、後輩や友人家族に至るまで、「人の意見は全く聞く耳を持たず、自分が正しいと主張しすぐに感情をあらわにする」といった傾向を持つ人が目立っているように感じます。このように「人の意見を聞こうとしない」という事は、聞いているように見えても、言われている本人は「まったく覚えていない」「聞いていないふりをする」という対応をしがちになったり、「自分が正しい」と言い張ることで「自分を否定されることを拒絶する」ために怒りを向けたりといった事から人間関係を気まずいものにしてしまう事があるようです。

 

このような態度を取る人が周りにいると、どうしても人間関係はぎくしゃくしてしまいます。また、このような考え方を持っている人に限って人と関わろうと歩み寄っては「自分を主張し、受け入れられないと感情的になる」というパターンを繰り返したりしています。

 

さみしさからなのか、受け入れてもらいたいからなのか、否定されるのがこわいからなのか、それともただ理解して欲しいと望んでいるだけなのか…理由は人それぞれありますが、たとえどのような感情があるにせよ、人を不快にし、そのことを棚に上げてまで怒りやひがみやっかみといった感情を周りに向け続けている限り、理解されることも、受け入れられることも難しいでしょう。だからと言って、そのような人にうかつに近づけば巻き添えをくらってしまう事もあるかもしれません。

 

それならば、自分を守るためにも「トラブルメーカー」になりそうな人との距離を上手く保つことが一番です。そして、「自分がそうかも」と思った人は、自分がなぜそのような言動を繰り返してしまうのか、その理由を考え、言動を修正することが大切です。

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