気分障害・うつ病を悪化させない方法

うつ病は今では気分障害の中の一つという認識になっていますが、これらの気分障害、うつ病を含め、症状を悪化させてしまう感情・環境って何なのかというと、「周りの無理解」と「焦らせる環境」が大きく関係しています。ただでさえ「なかなか思うように動けない、働けない、人と関われない」と自分を責めてしまう傾向に陥りがちなこの病気に対して、不安と焦燥感(あせり)はご法度なのです。

 

体調が悪い、睡眠不足だ、悩みが尽きないという事は慢性的に起こりえる病気なのに、それに加えて焦りや不安をあおる環境にいる。または、自分がそう感じてしまい、どうにかしようとしても出来ないという感情からさらに不安と焦りを増長してしまう。そんな悪循環に陥ってしまうと、これはもう自分では処理できない状態になっていると言えます。

 

そんな辛い時に誰にも理解されず、理解されたという実感もなく、受け入れてもらえているという感覚もなければ、このような神経症を患ってしまった人にとっては絶望的な環境だと言えます。

 

たった一人でもいい。それが友人だろうと両親だろうと、子供だろうとなんだろうと・・・今のつらさを打ち明けられる人が一人でもいたならば、それが大きな救いになります。

 

病気を患ったとき、なかなかその現実を受け止めることは難しいと思います。「自分は病気なんだ」と悲観する人もいるでしょう。でも、その事実を受け止め、一人でも理解者を作り、共に病気と向き合う仲間がいればきっと勇気が湧いてきますよ。

 

 

 

 

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