慣れたころに来る体調不良・メンタル不調
新年度になって1か月もたつと、いろいろなことに慣れてきて生活リズムをつかめるようになってきたり、自分を取り巻く人間関係も何となくわかってきてそこまで気を張らなくてもよい状況になってきたりと生活しやすい環境が整いつつある時期になってきます。
このように「やっと慣れてきた」と思う時期にゴールデンウィークなどの長期休みがあったり、季節的にも熱くなったり涼しく感じたりと実は何気に変化が多かったりします。「新し環境になじもうと気を張ってきてなじんだ頃に何となくだるさを感じるようになる」といったことが起こり始めるのもこの時期です。要は自律神経が乱れやすい気候要因、環境要因がそろっているのが春から初夏にかけてと言われています。
この時期は慣れたからと言って「このくらいはよいよね」と羽目を外しすぎないよう気を付けていきたい時期になります。がむしゃらにやってきて自分でも気が付かない疲れやストレスが出やすいからこそ「何となくおかしいな」と感じても4月のノリで頑張り切ってしまおうとする。そうなると体も心も悲鳴を上げ始めます。
だるい、起きられない、やる気が出ない、つかれているし常に気がめいっている。そこに来て自律神経まで乱れる生活になってしまったのでは改善しようにもうまくいきません。
まずは生活リズムと崩さないこと。自分が意識している以上に疲れているかもしれないこと。意識的に心身ともに休息をとる必要があること。今頑張れているからこの後も頑張り続けられると無茶をしないこと。
こうして季節の変わり目、乱れやすい時期を乗り越えていきましょう。
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