認知行動療法の方法と効果

認知行動療法は主に、うつ病やパニック障害、強迫神経症に効果があるとされています。その方法とは個人が持っている認知の歪みを修正することで、その人の息苦しさや苦手意識を改善しましょうといもので、基本的には毎日その日にあった出来事を1・出来事、2・どう感じたか・3.その時の気分は・・ということを毎日日記のように書いていくのです。そのことにより、自分の認知の偏りを見つけ修正することで改善を目指すのです。確かに効果はあると私も思います。しかし、そこで一つ疑問が湧いてきます。この記入様式を毎日続けられないという人はどうするのでしょうか?

 

確かに自分の認識を変えることで、うつ病やパニック障害、強迫神経症などの精神疾患の大元とも言える特に人間関係に対する認識を変えることで、日々の生活がより楽に感じられるようになることはあるでしょう。しかし、そもそもこれらの記入項目は段階を追うごとに追加され、5項目、6項目と増えた時に自分がそこまで毎日続けられるだけのメンタルが保てるならば「特に有効」と言えるでしょうけれど、毎日書けないという場合にはどうなるのでしょうか。

 

そこで当カウンセリングルームでは独自の記入表を作成し、毎日記入せずに続けられる方法を探してみました。特に必要だと思う項目だけを、自分が書きたいときに書くというものです。

 

今まで認知行動療法をやったことがある方も、そうでない方も「私は毎日書く事は苦手だ」という人たち向けに作ったものです。このように、何も認知行動療法は決まりきった形式でないといけないというわけではないように感じます。

 

 

 

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