季節型うつ

以前も書いた話題になりますが、今の季節(特に冬)はなぜか人恋しくなったり突然さみしさや不安を感じたりすることはありませんか?夏まではすごく元気でやる気もあったのになぜか寒い時期になると気分が滅入ったり落ち込んだり、やる気が出ずふさぎがちになる。そのような場合、季節型うつの可能性が考えられます。

 

最近インターネットニュースなどで目にすることが多くなってきた「季節型うつ」ですが、本当にうつ様症状と同じような気分になり、つい本当に精神疾患を発症したのかと思ってしまうほどに気分が落ちてしまうこともあるのです。しかしこれは最近になってこのような「季節型うつ」という呼び名が付いたというだけで今に始まったことではありません。

 

今よりずっと前からこのように寒い時期になると気持ちが落ち込んで、それが春先まで続くことで本当にうつ病になったのかと思い、病院を受診したり、病院に行かないまでもなぜだろうと悩んだりしていた人達はいると思います。このような場合、気持ちが辛く何をするにもやる気が出ず、体が思うように動かないといった身体症状が顕著にあらわれたり、気持ちが落ち込み全く前向きに考えられないことが苦痛だと感じたならば、確かにまずは医療機関に相談に行ったほうが良いと私も思います。

 

薬を飲むことに抵抗がある人が多いのも事実です。ですがだからといって何もせず、ただ、心身ともに辛い日々を何ヶ月も耐えるよりはと思うならば一度相談に行ってみるのも検討して欲しいと思います。そして、それでもやはり病院にはできれば行きたくないと思うならば、辛い気持ちをまずは吐き出すことをしましょう。ただの愚痴になってもいい。とにかく辛さを抱え込まないこと。それでも周りの人には言えないと思うならばカウンセラーを利用してもよいでしょう。カウンセラーには守秘義務があります。だからこそ安心して話ができる存在だとも言えるでしょう。

 

 

 

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