ポジティブ心理学ってなに?

最近は「ポジティブ心理学」なるものが注目を集めているようですが、これは「何事も良い方向に捉えましょう」ということではなく、「より良い生き方をするためにはどうすれば良いのか」という事を考えるものです。

 

では「より良い生き方をする」ためにはどうすれば良いのでしょうか?あまりにも漠然としてよくわからないといった事もあるでしょうけれど、要するに自分の良い面に目を向ける(自分の褒めポイントを見つける)、他者に目を向け感謝の気持ちをもつ(有り難さを意識する)、一日の生活の中で良かったと思えることを思い返す(一日の充実感や満足感を得る)といった行動、認知をすることで「幸せな自分」を意識し、そういう日々を送れるうことに感謝しましょうといったところでしょうか。

 

確かに日々の日常の中には不安や不満といったマイナスの事があり、そればかりを意識してしまうとメンタル面でダメージを受けてしまい、うつ病や不安神経症などの精神疾患を患ってしまう事もあるでしょう。だからこそ日々のポジディブな一面に目を向けることで不安や不満を意識することで発症する可能性がある精神疾患を予防するという側面が「ポジティブ心理学」にはあるのかもしれません。

 

しかし、ひとたび不安や不信などにとらわれてしまうとなかなかその考えから抜け出せなくなることも事実でしょう。うつ病や不安神経症、気分障害といった病気を抱えてしまった人にとってはこの「ポジディブな考え方」すら意識出来ずに苦しい思いをしている方もいるでしょう。それならば、一度専門家に相談することも良いかもしれません。自分が不安や不信になぜとらわれてしまったのか。どうやったら抜け出せるのかを考え、より良い生き方をするためにともに考えてくれる人の存在は大きなものですよ。

 

 

 

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