うつ病の始まりは虚無感?

虚無感とは今まで楽しんできたことすら楽しいと感じない、今まで興味があったことに対して何も感じなくなる。何もかもが色あせたようで殺風景に感じる。そう見える状態です。漠然とした言い方ではありますが、感情が消えたかのような状態と言ったほうがわかりやすいかもしれません。

 

そんな状態を経験したことはありませんか?この状態が長く続くと実はうつ病の始まりとも言えるのです。

 

虚無感とは楽しみも、喜びも、苦しみも、悲しみすらも感じにくくなり、「苦しい」という感情から「虚しい」という感情に変わったりします。そこまで来ると、「いったい自分ってなんでここにいるの?」「そもそも自分がここに存在することに何の意味があるの?」などといった感情が湧いてきたりします。

 

ここまで書けばもうわかる人はいると思いますが、そうです、それは「自分の存在の否定」であり「消えてしまいたい」といった気持ちの始まりなのです。この状態はまさにうつ病と言えるのではないでしょうか。

 

虚無感とはうつ病などのようによく知られている症状とは違い、気がつかずにいる人は多いのです。しかし、この虚無感がうつ病の始まりであり、悪化すれば厄介なことになるのはわかると思います。

 

 

もし、自分がそのような状態になっているかもと感じたら、まずは自分が今まで受けてきたストレスや抑えてきた感情に目を向けてみましょう。そして、専門家のアドバイスを求める事をおすすめします。

 

 

 

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