子供のうつ病予防には・・・

子供のうつを予防するには一番何が必要か。それは親が生きる手本となること。子供の生き方、考え方の基本を作るのは親なのです。育児、教育関係の本は山ほど出版されていますが、それを全て真似た子育てをするのではなく、親が「自分らしく生きる姿」を見せることが何よりの手本となり、ひいては子供のうつ病を予防することにもなるのです。

 

どうしてなのか。それは、両親が自分の考えをしっかりともち、生き方に自信を持っていれば何が間違いで何が正しく、考え方や生き方だけでなく「人と関わるにはどうすればよいのか」をはっきりと「こうすればいい」と言えるからなのです。

 

子供は両親から学んだことを自分の交友関係の中で実行し、確かめながら自分なりの考え方を模索します。そんな時に、教科書通りのことしか言えない両親から学べることはどれほどあるのでしょうか。おそらくありきたりのことしか学べないかもしれません。しかし、両親がきちんと自分の意見や考え方をもち、それを実行している様をみれば、子供はそこから「自分らしくていいんだ」「いい子にこだわらなくてもいいんだ」「私は私でいいんだ」という安心感を得ることができます。

 

子供のうつ病を予防するためにはまずは子供が安心して「自分らしさ」を表現してもいいという肯定感が持てるようにしましょう。そして、子供が自分を否定してしまうような対応、親の生き方や考え方の押しつけはやめることです。「あなたは何をやってもダメね」などもってのほかです。子供は褒めて伸ばす。そして社会のルールを教える段階になって初めてきちんとした理由を説明した上で良いこと、悪いことを教えていければそれがのちのちその子のためになるのです。

 

 

 

 

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