薬とカウンセリング

気持ちが不安定なとき、人間関係に疲れてしまったとき、人は様々な理由で心が傷つき体調を崩してしまいます。

眠れない、やる気が出ない、人と会うのが怖い、不安で仕方がない、そして頭痛や肩こり、胃痛、吐き気、動悸にめまい・・
本当にたくさんの身体症状が出たりします。

 

そんな時、皆さんならどうしますか?まずは内科に行ってみる、整形外科に行ってみる、マッサージを受けてみる。
検査を受けてもなんの異状もないのに全然改善しない。

 

そういう時に頭をよぎるのは「うつ病」かもしれません。「私、心を病んでるかも」でも心療内科や精神神経科に行くのは嫌だという人は多いようです。しかし、もし安定剤一つで少しでも改善できるなら行ってみるべきだと私は思います。

辛い身体症状が緩和され、少しでも不安感やいらだちなどが収まったら日常生活を送る上でも楽ですよね。

 

ではカウンセリングはどうでしょう。薬で安定した睡眠が取れるようになって、不安や不快な症状が緩和されれば楽にはなれます。そこで頭をよぎるのは「いつまで薬を飲み続ければいいのか」という感情でしょうか。

 

カウンセリングはそんな時に有効なのです。薬で症状を緩和しつつ、カウンセリングで心が疲れてしまった原因を改善する。そうすることで本来の自分に戻る。薬とカウンセリングはある意味切ってもきれない関係にあるのではないでしょうか。

薬が目に見える症状を改善するなら、カウンセリングは目に見えない症状を改善に導くのです。

カウンセリングとはいわば「心のメンテナンス」なのです。何も病気ではないからカウンセリングを受けてはいけないということではなく、心をメンテナンスしていくことで病気にまで発展しかねない状況を回避するという意味合いも含んでいるのです。

 

カウンセリングは心のメンテナンス、エステティックといってもいいでしょう。頑張った自分へのご褒美に、頑張りすぎた自分の心の元気を取り戻すためにあるのではないでしょうか。

 

 

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