パニック障害になる一因
神経症の中で多いと言われている症状の一つにパニック障害があります。以前も同じ題材でブログを書きましたが、その時は大まかなものにしか触れませんでした。今回はパニック障害になる一因について書いてみようと思います。
まず、パニック障害は「漠然とした不安」からくるものだと考えています。では、何に対しての不安なのか。それは対人関係への不安と自分自身に対する不安。例えば生活に対する不安や自分の性格に対する周りの目を気にする時の不安などです。
人が生きていく中で将来に対する様々なリスクを減らすために今、どうすれば良いのかを考えたりするものですが、「まだ起こっていない将来」に対して必要以上にリスクが大きいと感じたり、自分に対しても耐えられないなどと感じてしまうと、対処できない事に不安を覚えたりします。
不安には社会に向けられる不安と、自分に向けられる不安とがあり、それがいずれは他人に対する不信感や自分に対する自信喪失にもつながるのです。
まず、不安の元は何なのか、どうしてそう考えてしまうのかを考えてみると個々の抱えるパニック障害の原因のがみえてくるでしょう。
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