更年期障害とうつ
更年期障害等いうと女性の代名詞のようですが実は男女問わず、老若男女問わず訪れるものです。症状は重い物から軽いものまでさまざまありますが、特に多いのは体の火照り、倦怠感、冷や汗、無気力、苛立ちなどでしょう。
これは一見するとうつ病と似たような症状でもあります。「まだ若いから」「男だから」と思っていると思わぬ診断をうけびっくりすることもあるでしょう。しかし、これは血液検査をすればわかること。それでも「更年期ではありません」といわれたら・・・やはり心の病気を疑ったほうがよいでしょう。
実際にはじめの症状だけでは見分けはつきにくいものです。そして、更年期障害になって見落としがちなのが更年期の症状のなかにも「更年期うつ」があるということです。実際に更年期障害は一年や二年では治りません。そういった闘病生活のなかでうつ病を発症しさらに苦しい思いをしている人がいるのも事実です。
自分の体調がおかしい。気分が不安定。そう感じたらまずは自分で判断せずに医師に相談してください。その上で更年期障害ではなく自律神経の病気や、心の病気の可能性があるのであれば悩みを一人でを抱え込ず、今ある悩みや苦しい心の内を話せる存在を見つける事です。医師に相談することもカウンセリングを受けることも一つの解決手段であることを忘れずに・・・
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