生きることの難しさ

人は収入を得てはじめて人としての生活ができるようになります。それは会社に勤めるにせよ、自分で起業するにせよ人は必ず人とかかわるということです。

 

そうして初めてお金をもらい食を得て生きることができる。これが現実です。しかし本当に人は現実だけで生きていけるのでしょうか。常に収入と支出のバランスに気をくばり蓄財をし、子供の教育にも気を配る。これだけの人生では何と味気ないと思いませんか?

 

お金や人間関係という「現実」ばかりでは人は気持ちの余裕をなくしいつか心を病んでしまうでしょう。なぜならそこに「自分らしさ」がないからです。では「自分らしさ」を持つとはどういう事でしょうか。それは、自分だけの「心(感性)の世界」を持つという事。音楽でもいい、本でもいい、散歩でも旅行でもスポーツでもいい。何でもいいから現実(お金)とは違う時間をもつといことです。

 

これが出来なくなってくると人は現実と感性のバランスを失い心を失っていくようになってしまうでしょう。そうなってしまうと「生きること」そのものが苦痛となり重圧となり自分を苦しめることになるのです。そうなる前に現実を少し引いた目線で見て、感性の世界を楽しむ。それでも「くるしい、つらい」と感じてしまう時はもう心が病んできていると言えるかもしれません。その「心の中の苦しみ」を一人で決して抱え込まないでください。一人で頑張りすぎてしまってはかえって悪い結果を招くことがあるからです。そのために自分の理解者を増やし、共に苦しみ、悲しみ、楽しみなどの感情を共有してくれる人を作りましょう。

 

それでも一人で頑張ろうとしてしまう人へ。

 

自分が倒れてしまう前に、自分の心が壊れてしまう前に、人に話すこと。決して一人で抱え込み過ぎないように自分の心を守っていきましょう。そしてそうならない為には共感してくれる存在、自分を認めてくれる存在を見つける事が重要になってくるのです。

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