夏バテからの秋疲れ 続く倦怠感は要注意

今年の夏は例年にないくらい長い期間にわたって厳しい暑さが続いています。このような時に起こりやすいのは「夏バテ」ですが、その状態が続くと「秋疲れ」という状態になりやすいのをご存じですか?

秋疲れは夏から続く暑さによる疲労の蓄積と睡眠の質の低下が主な原因になります。この状態を回復・改善しないまま秋になると秋の寒暖差に体がついていかない・蓄積した睡眠負債を改善できないままになります。をれに加えて日照時間が減ることで自律神経の調整が難しくなりメンタルにまで不調をきたすということが起こりやすくなるのです。

秋疲れは体調不良・自立新鋭の乱れからうつ病のような症状が出ることもあります。うつ様症状とは文字の通り倦怠感・気力の低下・睡眠の乱れ・頭痛・吐き気など様々な症状を呈します。

なんとなく調子が悪いなと思っても「今年の夏は暑かったし、バテてるだけよね」と放置すると体調だけではなくメンタルにも大きな影響を及ぼすことがあるのです。

もし長く続く軽度な体調不良であっても気持ちまで疲れてきているようであれば先ずは睡眠をしっかりととることが大切です。睡眠時間を確保し、眠りやすい環境をととのえる。ぬるめのお風呂につかり日々の疲れをとる。深酒や夜更かしを避け生活リズムを崩さないようにする。それでも続く体調不良やメンタル不調(特に意欲の低下など)が改善しないようであればそれは秋疲れからくる自律神経系の乱れが改善されていないということになるかもしれません。

自律神経の乱れは体調不良⇒メンタル不調⇒うつ様症状の出現⇒ネガティブな感情が強くなるといったループが起こりやすくなります。このループから冬季うつ病を発症・悪化される方も多いため注意が必要です。

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