心の病気を予防する　自分なりのストレス対処法を作る

前回はストレス源を知るという話をしましたが、残念ながらそのストレスをゼロにすることは出来ません。人間は不安やストレスを感じることによって自分に降りかかるリスクを感知しているからです。ですので適度なストレスと不安は必要ということは言えますが、これが過度のなるとメンタルや体調の不調が現れることがあります。

そこで、自分が「ちょっとストレス感じる」「なんとなく気が重い」といった初期症状がでた段階でもしくはストレスを感じて糸気が付いた段階で自分なりのストレス解消法を実践できていれば、もしかしたら大きな不調を引き起こすことなく過ごせるようになるのではないかと思います。

では、自分なりのストレス対処法・ストレス解消法はどのようなものがありますか？
カラオケで歌う・運動をする。旅行に行く・食べ歩きをする。人それぞれたくさんの解消法があると思いますが、ここで大切なことは「楽しい」「ホッとする」といった安心を得られることをする、もしくは「何も考えずにする何か」をするというものです。
外出したくないのであれば寝る・掃除する・テレビを見る・お風呂にゆっくり入る。これもありです。

自分のストレス度合いに合わせてちょっとしたストレスを感じたときはゆっくりお風呂に入る。それでも楽にならない感じがあれば寝る。それでもだめなら散歩する、買い物をする。それでもだめなら…

こうやって段階的に対処していってもよいのです。
今の自分の心がどのような除隊にあるのかを知り、其の時出来るケアを自分でしてあげる！こうして自分の心に耳を傾け癒してあげる。これは心の病気の予防という観点からはとても大切なことなのです。