心の病気を予防する 自分のストレス源を知る

心の病気の代表的なものに気分障害(社会不安・うつ病など)やパニック障害・強迫神経症がありますが、それが発症し重度になってしまうと治療に多くの時間がかかるという印象を持つ人は多いと思います。だからと言って自分が絶対にならないとも限らないし、なったとして治るとも限らないとかよくわからないからこその不安を抱える人もいるでしょう。

そこで心の病気になる前に何とか予防することは出来ないものか?と考えるわけです。

予防としては自分の環境を整えるというものがありますが、それだけではなく「自分が何に対してストレスを感じるのか」「そのストレスは排除できるものなのか」「排除できないのであればどう対処していけばよいのか」などと予防するために出来ることはたくさんあります。

ここでは予防するうえで大切な「自分にとって何がストレスになるのかを知る」ということを話していきたいと思います。
「あの人が嫌い」「この仕事が嫌い」「楽しくない」などはあるでしょうけれど、そこに「なぜ、どういった理由で、何が」などと問いかけたことはありますか?

例えば「仕事したくない」だから会社に行くことも働くこともストレス!と感じたとします。そこで「何が嫌いなのか」と考えるわけです。もしかしたら会社の処遇に不満があるのかもしれません、職務内容かもしれません。人間関係かもしれないし、もしかしたらこの仕事をしていると自分の時間が取れないということかもしれません。

そういった「なぜ」を知ることて改善できることもあれば対処できることも増えるでしょう。そしてどうしてもいやだということに関しては「それをしなければいけない理由を考え自分の中で受けいれられることなのか」を考えます。

そうやって自分の気持ちを知り、今の環境を考えてすり合わせをして言うことでストレスを軽減させることもできるのです。

お申し込み、お問い合わせは24時間受付けています。

ご予約・お問い合わせはこちら