HSPと適応障害

うつ病は脳の伝達物質が関係していることはわかってきました。ストレスが人間の体に大きなダメージを与えることもわかってきました。そのストレスは外的要因と内的要因があり、外的要因の一つに環境が、内的要因に気質が関係しているのではないかということもお分かりかと思います。これらの要因がストレスとなって人間の体に影響を及ぼすのです。

 

適応障害とは何らかの環境要因があり、そのストレスに対応しきれず状況や感情の整理が出来なくなってきたときに発症しやすいと言われていますが、言ってしまえば「変えられない環境」「処理しきれない感情」が続くと大きなストレスとなってうつ様症状が出始め「適応障害では?」という流れになっていくのだと思います。

 

そこに関係してくるのが気質です。先にも書いたHSPというもの。これは「気にしすぎ」というものではなく、気質として「対人関係やおかれた環境においてたくさんの情報を受け取ってしまう」ことからくる情報過多な状態と、適応するにもたくさんのことをリスクと考え慎重に検討する性質からくるものです。考え方の癖と言ってしまえばそれまでになってしまいますが、本人からすると癖とは言い切れません。何せ直したくてもうまくいかないのですから。癖ではなく特徴という言葉のほうがしっくりくるかもしれません。

 

体などの目に見える特徴は受け入れられても、心といった目に見えない特徴はとても誤解されやすくなかなか受け入れられない部分でもあります。こういった根底に理解されない苦しみを抱えたまま状況や環境の変化に対応するにはとても大きな労力が必要になり心が疲れます。それでも現状に合わせていかなければいけない!となったときにバーンアウトしてしまうのでしょう。

 

自分がもしHSPでは?適応障害では?と感じたならば適切な医療とカウンセリングで自分の中に起きていることを整理しつつ心を休める方法を探すことをお勧めします。

 

 

お申し込み、お問い合わせは24時間受付けています。

ご予約・お問い合わせフォーム

前の記事

HSPとHSSの違い

次の記事

共感者が必要な理由