自分の価値観と他人と比較しないことの重要性

人との関りが少なくなり、周りの人がどういう過ごし方をしているの・どのような仕事ぶりなのかを自分の目で見ることが難しくなってきたテレワークという働き方。それまでは社内で・ご近所付き合いで周りがどう過ごしているのか・どのような仕事ぶりなのかを見る機会を失っている今だからこそ「周りはどう過ごしているの?」「私は今の過ごし方でいいの?」と気になることはありませんか?

確かに人は比較対象があるからこそ頑張ったり目標をもつこともできます。そういった目標設定やそれに向けた努力は大切なことではありますが、だからといって今の自分の生き方や価値観が正解かどうかという目線で見てしまうと自分に無理をすることになります。ですが、今の世の中は人とのかかわりが薄くなったことで他人を見て目標を定めることも、自分が正しいかといった確認をすることもできにくくなっているのです。

ではどうすればよいのでしょうか。それは他人がどう生活していようと、どのような働き方をしていようと「今の自分に出来ること」「今の自分がやりたいこと」「今の自分が出来る範囲での目標を改めて考えること」だと思います。

比較対象がいれば今の自分がどのような助教なのかは確認しやすく、安心することもあるでしょう。見えないからこそ不安になる。それならば比較対象を「他人」ではなく「自分」に切り替える必要があるのではないでしょうか。

いきなり比較対象を自分に変えろと言われても戸惑うことでしょう。ですがそのような考え方を身に着けるにしても視点を変える方法があるのです。今の自分がどのような生活を望んでいるのか、どのような働き方をしたと思っているのかを考えて書き出してみてください。そして、そのリストを短期・中期・長期で実現できる順番に並べ替えてみてください。あとはそれを実現するために今の自分が出来ることを考えてみましょう。それが難しいと感じたり全く浮かばないというときには自分の心が少し弱っている可能性があります。自分のことを考える余裕を失っている可能性があるからです。そのようなときにはちょっとした人との会話の中であったり目にした情報の中にヒントがあるかもしれません。

今の自分が何を望みどうしたいのかといったことに対しては自分の価値観が大きく影響してきます。その時にいままでは周りにいる人がヒントになっていた部分を自分の中に見つける(自分の価値観を知り、大切にすること)ことは自分軸を作り生活をより良いものにしてくれることでしょう。

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