確認行動がやめられない。これって病気なの?

確認行動とはたとえば家のカギを閉めたのに「もしかしたら閉めてないかも」と気になってカギをかけなおしたりしまっているかを何度も確認したりすることです。確認行動には家の鍵だけでなくガス栓や水道の蛇口、家の窓や車のカギなどさまざまなものに対して起こることがあります。

 

このような確認行動が生活を送るうえで大きな影響を及ぼすようになってしまったとき、たとえば何度も確認してしまうため家を出るまでに何時間もかかってしまったり、外出先でも気になって何度も戻ってしまったりするとそれは生活に大きな支障をきたしているといえるでしょう。

 

もし自分がそのような行動をしていて、それが「時々あるけど気にはならない」とか「何度も確認するわけではない」ということであればよいのですが上記に上げたように生活することすらままならない、「確認したんだから大丈夫とわかっていてもやめられない」ということであれば問題がないとは言えません。

 

そのようなとき、あなたならどうしますか?誰にも相談せずにそのまま生活をしますか?それともネットや本で調べて自分なりに対処法を探しますか?探せたとしてそれがうまくいかなかったらそのまま諦めますか?このように一人で模索して何かしらの行動を起こそうとしてもうまくいかないこともあります。そのようなときはぜひ医療機関への相談をお勧めします。そして、そのような行動をとってしまう自分の行動癖や考え方の癖、怖いと思う気持ちを少しでも楽にするためにカウンセリングという方法も状況を改善するための手段として考えていただきたいと思います。

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