秋バテと人疲れの関係
例年になく暑すぎる夏が終わりを迎え、やっと涼しい秋を迎えつつあるちょうど今の季節は夏に頑張った体が暑さから解放されホッと一息つきと同時に「秋バテ」という自律神経の乱れからきているとみられる症状に悩まされる人が増えてきます。
自律神経の乱れからくる症状にはうつ病や適応障害の方と同じような症状がみられるケースが多くみられます。しかし判断がつきにくいからと言ってすぐ「自律神経」とか「うつ」といえるものではありません。ですが、少なくとも自律神経の乱れを緩和させる生活が心の病気を軽減させる一つの要因になることは確かなことです。
朝からだるさがとれない、何に対してもやる気が出ない、集中力が続かないなどなど。
睡眠に関しても寝つきが悪くなる、起きられない。逆に一日中眠気が取れないなどもあれば、症状によっては人と関わることそのものがストレスとなって家から出ることが嫌になるという人もいます。
こうした体調の変化や気力の低下、睡眠の質の低下は残念ながら一日ですぐに良くなるものではありません。かといってなんの対処もしなければつらい状態が長引く恐れもありますし、つらいまま冬を迎え結局春になっても元気が出ないまま新年度を迎えるといったケースも見受けられたりします。
不調をそのままにしておいても改善するケースはありますが、それでも意識して生活リズムを整え、意図的に心身のリフレッシュをはかり、常に自分の状態を把握することによって「今の自分に何が必要か」がわかりそれに対処することで(例えば今の自分には睡眠が必要とか気分転換が必要とか、人とおしゃべりが必要とか一人の時間が必要など)早い段階で不快な症状やメンタル状況を改善しいつもの自分の生活・メンタルに戻すことが出来るかと思います。
自分の生活の質を上げることは生きる上ではとても大切なこと。だからこそ少しの不調をそのままにすることはどうなのだろうと考えてみてください。
人気の記事一覧
お申し込み、お問い合わせは24時間受付けています。