心に受けた傷

人は突然受けた大きなストレスが原因で心に傷を負い、それがトラウマとなったり心の病気を発症したりすることがあるという事は知っていると思います。

 

しかし心に受けるキズは何も「突然うけた大きなストレス」だけが傷として残るわけではありません。たとえ小さな傷でも長い期間受け続けるとその結果それがトラウマとなることもあるのです。たとえば長い期間受け続けた「言葉の暴力」(相手を非難する、何でも相手のせいにする、八つ当たりを続ける、相手の存在そのものを否定する等)でも大きな傷になる事があるのです。

 

それが信頼している相手から受けたものであれば傷はさらに大きくなります。夫婦、恋人、家族、学校、職場。人は生活する中で必ず人と関わりを持っているものです。言っている本人はそれが言葉による暴力とは思っていないのかもしれません。

 

しかし、言われた方はずっとその言葉に苦しみ、悩み、自分をも責めていずれは人間不信になる事もあり得るのです。そして自分が悪くない事でも自分を責め、自分をも信じられなくなりまた苦しむ。このような事が年々増えて来ているように思います。

 

原因の一つはコミュニケーション能力の低下というものが考えられますが、何よりも相手を思いやる気持ちに欠けている人が増えていることは否定できません。

 

人は誰でも大なり小なり心に傷をもっているもの・・・

 

その傷に塩を塗るようなことはするべきではありません。それは人の心(感情)を痛めつけキズを受けた人の心の扉を閉ざす原因にもなってしまうから。それがどれほど罪深いことなのかわかっている人は少ないのではないでしょうか。

 

まずは相手の気持ちになって考えられる人になりたいものです。いや、ならなければいけないと私は強く思います。

 

 

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