愛着障害の傾向が強い人がやりがちなこと

以前から何度かブログにも書いているこの愛着障害。この愛着障害が今のコロナ渦での人間関係の気薄さと言いますか、とりたくてもとれない状況下で問題になっているケースがあります。まず、この愛着障害とは家庭の家庭の中の親子関係において正常な親子関係を築けなかったことによる愛情の枯渇もしくは認識の歪みが原因で起こります。

このように難しく書いてしまうとわかりにくいということもあると思いますので、簡単にいてしまえば「他人からの愛情がわからない」「自分が愛されている・必要とされていると実感が持てない」などの状態になりやすいということになります。ですので、「自分たちは友達だ」「私たちは愛し合っている」「家族なんだから」といったことに不信感や不安を抱えやすくなり、その感情を試してみたり、逆に距離感がつかめず相手が不快に思う心のスペースにも土足で入り込むようなことをしてしまったりと少々問題になるような行動が目立つようになるようです。

 

相手が自分に関心や愛情・友情があるかが不安だ疑問だと思うあまり、あえて相手が嫌がることをしてみて怒らず受け入れてくれるかを確かめてみたり、逆に冷たくあしらっても変わらず接してくれるかを確かめたり、場合によてはうぞをついてでも、相手を傷つけてでも「私はあなたを見放したり見捨てたはしません」という言動があるかどうかを確認しようと執拗に何度も繰り返してしまうこともあるのです。

 

しかし、このような「試し行動」を何度も繰り返していれば実際はどうなるでしょう。初めのうちは受け止めてくれていた相手であっても何度となく気持ちを疑われ、試され田植えに「こんな自分を許してね」「こんな私でも嫌いにならないわよね」と気持ちを押し付けられてしまっては逆に心も離れてしまいます。そしてその結果関係性が破綻し「やっぱり私なんて」と自分を責め、相手を憎みせめてはまた次の「愛情をくれるかもしれない相手」を探して同じことを繰り返す。

 

人間関係が薄い状態では誰かと関わることも、気持ちを満たすことも難しい場合があります。そのような環境下で「人の愛情を感じていたい」と強く願う傾向があるこの愛着障害を持った人がひとたび「この人は!」と思う人と関わるようになるとより一層強い依存が生まれやすくなるのです。ですので、もし自分が上記のような行動を繰り返しているかもしれないと感じたら、まずは専門家へ相談に行かれることをお勧めします。「自分が望む関係を自分自身の言動で壊してしまう」ことは辛いだけですから。

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