HSPってなに？

ＨＳＰとはハイリーセンシティブパーソンといい、生まれながらに高い感受性（感覚処理感受性）を持つ人のことです。よく周りの人とは違う感じ方（特に強く感じるなど）に苦しんでいる人の中の一定数にこのようなＨＳＰの特徴を持つ人がいるといわれています。

このＨＳＰには様々な特徴があります。感覚的に言えば音や光・匂いなどに非常に敏感である。想像力が豊かすぎて不安が増長されやすい。察することが上手。環境の変化に非常に弱い（ストレスフルになる）。競争が苦手。人の気持ちに共感しやすい・・・
上げたらきりがないくらいさまざまなことに敏感すぎて疲れてしまう、常にストレスを感じる。人と関わることがつらく感じるなど悪い面ばかりが目についてしまうかもしれません。

しかしこのＨＳＰも感受性が強いからすべてが悪いというわけではなく、マイナスにとらえてしいまったり感じてしまうことを自分なりに感情と事実に振り分ける練習をしたり、環境を整えてリラックスできる空間を確保したり、自分なりのリフレッシュを考えることもそうですし、感受性が高いからこそのよい部分を「自分の長所」としてとらえ、長所を伸ばしてあげる・長所を生かすことができればうまく付き合っていける症状でもあります。

もし自分がＨＳＰかもと思ったら、ただ悪いところ、つらいところばかりに目を向けるのではなく、うまく付き合っていく方法を探してみませんか？

ＨＳＰは病気ではありません。その人個人の特性です。その特性さえ理解できれば今の生きにくさも変わると思います。

 

 

 

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