適応障害はなぜ起こる?

適応障害とは今ある環境にうまく適応できずに気持ちが沈み、やる気も失ってしまう。環境に適応しきれなくて発症するといわれています。

 

年度がかわってあっという間に2か月が過ぎました。「五月病」になりやすい時期が過ぎて新しい環境ににも慣れ、仕事や私生活も少しずつリズムをつかめてきてほっとしている人も多いはず。しかし、そんな時期だからこそ新たに問題になることがあります。それは人間関係です。

 

今までは生活環境や仕事などに慣れることに必死であっても、2か月も経てば多少なりとも周りの人間関係も見えてくるものです。自分の教育を担当してくれる先輩や上司の表向きの性格だけでなくいろいろな側面が見えてくる時期でもあります。そして同じスタートを切った同僚との比較。慣れてきたとはいえまだまだ覚えなければいけないこともたくさんある中で、人間関係までうまく立ち回り、それなりの評価も得ようとするといつしか「頑張っている自分」よりも「誰かと比較され評価されている自分」であったり、逆に「自分から誰かの能力と自分とを比較してしまう」自分がいたり。上司や先輩、同僚がどれだけ友好的に接してくれていてもそう思えない自分がいたり。

 

そうなると人の目が気になったり、評価を気にしたりと気持ちが落ち着かず常に緊張状態になりがちです。こうなるとはたして自分は今の環境に適応できているといえるのでしょうか。それは仕事だけではありません。生活面でもそうです。進学や就職・転勤によって今まで生活してきた環境がガラリと変わり、友人も身近にいるわけでもなく、家に帰れば一人。そんな生活にすぐに慣れろというのは無理というものです。

 

こうして「今ある環境にうまく適応しきれずに気鬱になる」ということが適応障害のきっかけになるのです。

 

ではどうすればよいのでしょうか。「適応障害を改善するには今の環境を変えるか、自分が暮らしやすい生活環境を整えることが大切」とも言います。そしてそれは人間関係においても同じです。どうしてもなじめない関係があるならばそれを改善するためにどうすればよいのか、自分の考えや相手を知ること。その環境に適応できる自分をつくることで解消できる問題もあるのではないでしょうか。

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