不安神経症~不安が消えない

不安神経症というのはもともと不安に弱いという資質の問題という場合と、事あるごとに否定され続けることで自信を失った結果として不安に敏感になる場合、失敗を繰り返してしまった結果として前向きに考えられないといういくつかの要因があります。

 

不安というものは絶対になくなりません。これは自分の生命を守るために本来備わっている危機管理の能力だからです。しかし、この危機管理能力の一部である不安が自分の人生を苦痛なものにしてしまうことがあることは否定できません。その不安が社会生活を送るうえで支障が出てしまうから不安神経症という精神的な病気として認識されているのです。この不安を自分の人生のリスク管理に利用できるのであればおそらく生きることが辛いと感じるほど不安に振り回されることはないでしょう。

 

ではその不安をどのように処理すれば苦痛を感じにくくなるのでしょうか。

 

1つは自分がどのようなことに対して不安を感じるのかを客観的にみる癖をつけることです。自分が今感じている感情を否定すのではなく「自分は今こう感じているのだ」と肯定することで客観的にみる視点が持ちやすくなるからです。2つ目はその不安はどのような場面でより強く感じるのかというパターンをつかむことです。不安を感じたときに自分がどのような考え方に陥りやすいのか、そのパターンをつかみ、それに対してマイナスではなくプラスに捉え方を変えることができれば苦痛は軽減します。

 

そして最後に自分が今感じている感情を素直に受け入れ、それを否定しない自分を作ること。これが不安を苦痛のままにしない方法の一つと言えます。自分の人生は自分のもの。自分が何を考え何をするのかを決めるのも自分です。不安に振り回されていると感じる自分がいるならば、その不安に対処する自分を作るための行動を起こしてみませんか?

お申し込み、お問い合わせは24時間受付けています。

ご予約・お問い合わせはこちら