自粛から通常へ~環境の変化が激しいときに起こること

人には明らかにストレスと感じられるストレスと、感じ取りにくいストレスがあります。そのひとつが環境の変化です。行動が制限され、今までも当たり前が当たり前ではなくなることはマイナスの変化としてストレスに感じるということはわかるでしょう。ですが、その反対に通常に戻るよう世の中が動き出すという喜ばしい変化であっても変化は変化なのです。

 

環境や生活の変化は悪い変化であれば明らかに「それはストレスに感じるよね」となりますが、自分にとって喜ばしい変化であってもなぜか人間はストレスを感じるのです。そしてそれは自分でもなかなか認識できないストレスなのです。

 

このような通常から自粛、そして通常へとほんの半年の間にこれだけの環境の変化があり、学校が休校となり、仕事は在宅でといわれる。生活も働き方も変えなければならない状況から、今度は「今まで通り」に戻ろうとする。やっと慣れてきたことをまた変えなければいけない。それに適応していかなければいけないとなるとそんなに簡単にめまぐるしく動く状況に順応など出来ません。

 

このような時期に起こりえることといえばやはりうつ病や適応障害、社会不安といった気分障害に起こりえる症状が出たり、気分が落ち込む、前向きになれない、だるい、疲れる、笑顔が出ないといったことでしょう。

 

自分がもし、先にあげたようなうつ病や気分障害に起こりがちな症状が長くづつくようならそれは環境の変化に順応しきれずに起きていることかもしれません。そのような時は急いで世間や社会にあわせようとせず、自分のペースでゆっくりと馴染んでいけるようあせらないことです。それでもどうしても辛くなったら病院の受診を検討することも必要です。でも、病院はいきたくないというならばせめて辛い気持ちを誰かに話してください。そうして環境の変化が大きい今を乗り越えていきましょう。

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